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ソーラーボディ運動「3・3・9」で健康寿命を伸ばそう
ソーラーボディ運動「3・3・9(Sun Thank you!)」で健康寿命を伸ばそう
健康寿命を伸ばすには、適度な運動がとても大切になります。ソーラーボディ運動「3・3・9」は、体・心・脳に活力を与え、豊かな人生を送るための健康法。ダイエット、ストレス解消、生活習慣病予防、自己価値創造にも役立ちます。
ソーラーボディ運動「3・3・9」は、週3日、1日3回、1回9分
行うというシンプルな体操プログラム。次の3種類のメニューで構成されています。
(1)皿まわし
手のひらの上にお皿があるとイメージしながら体で8の字を描く全身運動。内側の筋肉(コアマッスル)を鍛え、全身のバランスを回復します。短時間で血液循環を高め、新陳代謝や脂肪の燃焼を促します。
(2)つま先たたき
左右の足のつま先をお互いにトントンとぶつけあう体操。骨盤や股関節を本来の正しい位置に導き、血流を良くして、冷えを改善します。下半身の筋肉が鍛えられます。
(3)へそ呼吸
おへその周りを押しながら行う呼吸。第2の脳と呼ばれる腸を刺激し、エネルギーを中心に集め、意識を目覚めさせます。リンパの流れをスムーズにし、免疫力を高めます。ストレス解消、お腹ダイエットにも効果的です。
3つのメニューはいずれも非常に簡単です。自分の体調や気分に合わせてできるので、長く続けやすいのも特徴。3つの中から自分の体調に合わせて組み合わせて行います(ソーラーボディ運動の例を参照のこと)。最後は両手を重ねてへその上に置き、自分の体温をしばらく感じてみます。このとき、さらに免疫力が高まります。
この健康法に「ソーラーボディ(Solar Body)運動」という名前がついている理由は、「輝く太陽(ソーラー)のように健康と幸せを自ら創造できる人になる」ことを目指しているからです。
ソーラーボディを手に入れることで、エネルギーや血液が体内をスムーズに循環して、冷えやすい体質を改善。内側から体をポカポカと温めて腸内環境を整えるとともに、自然治癒力や免疫力を高めていきます。また、脳への酸素供給量が増え、記憶力や集中力も高まります。
ソーラーボディ運動で硬くなっている体と脳をほぐし、心も柔軟にしていきましょう。心にゆとりが生まれ、太陽のような活力が蘇ることで、自分だけでなく、周囲の人の健康や幸せにも貢献できるようになります。
<ソーラーボディ運動の例>
◎へそ呼吸(2分)→つま先たたき(3分)→皿まわし(4分)
朝の寝起きに行うと良い順番です。朝は体温が低く、体も硬くなっています。だから、へそ呼吸とつま先たたきで体を温め、足腰に力をつけてから、皿まわしをすると効果的です。交感神経が刺激され、活力を得ることができます。
◎皿まわし(4分)→つま先たたき(4分)→へそ呼吸(1分)
活動的な昼間に行うと良い順番です。皿まわしで血液と気エネルギーの循環を促進した後に、座ってつま先たたきでエネルギーを下半身に下ろします。そして、最後にへそ呼吸で体の中心にエネルギーを集め、その日の残りの時間のために充電します。
◎皿まわし(3分)→つま先たたき(3分)→へそ呼吸(3分)
夜、寝る前に行うと良い順番です。まず、皿まわしでその日1日の体の緊張とストレスをほぐします。次に、布団に寝転んでつま先たたきを行い、頭のほうに上がっている熱いエネルギーを下半身に下ろします。最後にへそ呼吸を長めに行うとリラックスできてよく眠れるようになり、生活の質が向上します。
※これらは一例です。順番や分数は自由に組み合わせることができます。
3つの運動をすべて行わなくても構いません。